" わたし ”をひらく旅
++ 大自然の中で自分を解放し、感性・野性をひらく ++
2022年 7月15日(金)〜7月18日(月・祝)
"わたし”をひらく旅は、
屋久島の大自然にどっぷり浸る3泊4日の旅です。
神聖な森を歩いたり、美しい海や渓谷で泳いだり、
満点の星空の下で寝転んでみたり、
火を囲んで踊ってみたりと、
心も体も解放させる参加型のリトリートツアーです。
「感じる・繋がる・ひらく」をコンセプトに、
一人一人が “感じる” ということに重点をおき
“自然と繋がり、自分自身と繋がる”
そして自然と“ひらかれていく”
そんな意識に触れ、心が変化していくような
旅にしていきたいと思っています。
この屋久島の大自然の中で子供に還って
一緒に楽しんでいきましょう。
思考を手放して体で、五感で感じることに浸ること
無心になってあそび、沸き立つ感覚のままに過ごすこと
自分の制限を手放して内に秘めたエネルギーを
全力で表現し、解放すること
そして深い安心と信頼の底で
自分の素直な願いや情熱を思い出し、
そこに広がる可能性に”わたし”を
ひらいていくことを意図した旅路です。
リトリートとは仕事や家庭など日々の喧騒から離れ、
新しい場所で自分を見つめ、リセットし、心と体を開放すること。
わたしたちのリトリートは、「感じる・繋がる・開く」をコンセプトに、五感を使って感じるところからすべては始まります。そして森や川や海など自然との繋がりを通して、自分自身との繋がりを思い出し、本来のあるがままな自分へと還っていくような時間です。
「どこかにいくこと」「何かをみること」を目的とした旅行や観光というより、心や身体で感じる体験にフォーカスした「旅」のような時間を共にすごしましょう。
1日目に行うのは、屋久島へ馴染むための禊のようなもの。屋久島の水が鍵になります。水に入ることによって、余計なものを流し、また飲むことによって、内側からも屋久島の水を感じることができます。
息をのむような美しい川で遊ぶことはなかなかできない体験です。安全に楽しめるよう、ライフジャケットを着用し、緩やかな流れの中で、プカプカ浮かんだり、あたたかい大きな石の上で日向ぼっこをしたりと、たくさんの未体験に触れることができます。
開放的な大自然のなかで過ごすゆるやかな時間が、心と体を癒してくれます。新しく出会った人と人が繋がる最初の日でもあります。
移動時間や、自然の中で過ごすうちにだんだんと緊張もほぐれ、1日が終わるころには初めて会ったとは思えないような関係になっているでしょう。
屋久島の深部、森で過ごす1日です。はじめて森を歩く人も少なくありません。参加者の体調、心の状態、天候をもとに、最高の場所にご案内します。
このリトリートで入る森は、人が少ない場所が基本です。多くの人が訪れる場所は避け、森でのゆっくりした時間を過ごしていただきます。
森を歩くということは、登山にも似ていますし、実際に森は山の中にあります。目標地点は存在しますが、その場所へ到着することより、プロセスに重きを置いていますので、登山を想定して緊張や不安に陥る心配はありません。
森の中では、多くのお楽しみがあります。また、五感を使った歩く瞑想や、食べる瞑想などを行うこともできます。
7月15日 (金)13時に屋久島空港にご集合ください。
(フェリーで安房港や宮之浦港に到着する場合は、時間までに屋久島空港にきていただけるようお願いします。)昼食は集合時間までに各自で済ませておいてください。
集合時点で、水着の着用をお願い致します。
これは、1日目のスケジュールに水に触れる時間があるためです。その後、濡れていない服を着用していただくことになりますので、手荷物、または、お荷物の取り出しやすい場所に着替えを収納されることをおススメします。
解散について
最終日7月18日 (月・祝)15時にリトリートを終了しますと同時に、屋久島空港、または各港へお送り致します。リトリートのフィールドから空港、港まで40分ほどはかかるので、空港でのチェックインの時間も鑑みて、17:00以降の便をおすすめしています。
*15時以前にご出発される場合は、各自で交通手段の確保をお願い致します
(バスやタクシーがあります。)
*屋久島にご延泊される方は、ご宿泊先までお送りいたします。事前にお宿を教えていただけますと送迎がスムーズに行えるため助かります。
*リトリートのフィールドとなる、Earth Lodgeに後泊ができます。(別途:1泊5000円)
フィールド内に川があっていつでも入れますし、とても素敵な空間なので、屋久島での最後をゆっくり楽しみたい方にはとてもおすすめです。
今回の企画は、全力であそびつくすものであると共に、単なるレジャーではありません。
私たち1人1人が命の源に還り、改めて心の底から生を選ぶ時、
たちあらわれるであろう命の自然さこそが、
これからの時代を生きる私たちの希望であり、道しるべになるだろう。
受けつがれてきたトラウマや、今直面している地球の危機的状況をも握りしめて
共に生きていくための力を想い出す、大切な機会になるだろうと想っています。
そんな体験を多くの人と分かち合いたいと共に、
わたしたちのこの想いが途絶えず、次につながっていくことを想って、
スライディングスケールという形式で参加費を選べるようにしました。
この企画を支えてくれる多くの人の健やかさや心の余裕も、
参加してくれる皆さんの健やかさや心の余裕も、
そしてこの地球の自然さ、健やかさも、そのすべてが大事にできることを想って。
大人 80,000円 〜150,000円
大学・専門学生(他23才以下) 72,000円 〜 110,000円
高校生(他19才以下) 65,000円 〜 98,000円
*7月20日〜23日に開催する “わたし”に還る旅もあわせて参加されると、より深く内省と気づきがおこり、また自分で未来を切りひらいていく力につながれると思っています。両方の参加を強くおすすめしています。
どちらも参加される場合、2つのリトリート料金あわせて150,000~270,000円のスライディングスケールとなっております!
リトリート料金には、ガイド代、食事代、傷害保険代が含まれています。
そのほかにかかる費用として下記があります。
・「観光」や「旅行」を超えて、"心"と"繋がり"を大切にした『旅』
・一人一人が主体性をもって考え行動しクリエイトしていく『旅』
・起こること(天気や怪我や感情…etc)は必然としてすべてを肯定できる『旅』
・Doing(どこに行って何をした)よりもBeing(何を感じ心がどう変化していくか)に重点を置いた『旅』
・自分を知り、自分をもっと大好きになれる『旅』
・ガイドとお客さんなど、あらゆるボーダーを超えてみんなが家族のようになれる『旅』
・ありのままをさらけ出し、あるがままを受け入れる『旅』
・お互いを尊重し、信頼し、助け合いながら乗り越えていく『旅』
・人生を変えるきっかけになるような『旅』
・この旅が終わってからも続いていく人生という旅をおもしろくする『旅』
【振込先】
住信SBIネット銀行(金融機関コード:0038)
バナナ支店(支店番号:107)
口座番号:3167623
口座名義:江頭桜子
【キャンセル料について】
お客様の都合によりキャンセルされた場合は、以下のキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。 天候不良のため来島出来なかった場合や、当日ツアー中止となった際にはキャンセル料は発生しません。
4週間前まで:無料
4週間〜1週間前まで:ツアー料金の50%
1週間前〜当日まで:ツアー料金の100%
【振込先】
住信SBIネット銀行(金融機関コード:0038)
バナナ支店(支店番号:107)
口座番号:3167623
口座名義:江頭桜子
【キャンセル料について】
お客様の都合によりキャンセルされた場合は、以下のキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。 天候不良のため来島出来なかった場合や、当日ツアー中止となった際にはキャンセル料は発生しません。
4週間前まで:無料
4週間〜1週間前まで:ツアー料金の50%
1週間前〜当日まで:ツアー料金の100%
必要なものをご案内するにあたり、私たちの考えをお伝えしたいと思います。
まずは、このリトリートは「日常」から離れた「旅」であってほしいということ。
普段必ずやらなければならないと思っていることから、
少し距離をおいてみてはいかがでしょうか?
それは、洗濯であったり、お化粧であったり、お仕事であったり。
ぜひ屋久島にいる間は、屋久島を感じきることに重点を置いて貰えればと思います。
リトリートでは、自然のなかで過ごす時間と、それ以外の生活の時間があります。
水に入るときは水着、山や森ではそれに適した服装、その他ではアウトドア向きの汚れても気にならない動きやすい服装が適しています。
常に室内で過ごすのではなく、屋外で過ごすと考えおけば、服装による制限を受けにくくなります。
屋久島に入るタイミングでも、歩きやすい靴やサンダルがベストです。
ほとんどの登山グッズは島でレンタルすることができます。
詳細についてはアーストライブスのサイト内「もちもの」の項目に詳細が記載されています。
〇泊まる場所にアメニティは用意されていませんので、歯磨きセット等はご準備ください。
〇洗濯については宿泊形態や、スケジュールによって異なります。
時間節約のため、洗濯は控えていただくことをおすすめします。
〇雨、汗を考慮して着替えは複数枚あれば安心です。
〇ボトルは500mlほどの容量がある容器をご準備ください。
アーストライブスショップでもご用意がございます。
〇屋久島にコンビニはありません。銀行ATM等の取扱時間、設置場所も限られ、ツアー中立ち寄ることも難しいため、お金のご準備等は屋久島来島までにお済ませください。
〇平内海中温泉という、タオルを着用して入る混浴温泉がございます。
全身が隠れるバスタオル、またはパレオをご準備ください。
※レンタル湯あみ着ワンピースとバスタオルについて
湯あみ着ワンピース(500円)とバスタオル(300円)のレンタルもあります。数に限りがあるため、必要な方は事前にご連絡ください。温泉で濡れたタオルやパレオは乾きにくいのでレンタルをおすすめしています!
※洗顔料やシャンプー、日焼け止めについて
屋久島の多くの場所で海や川、温泉に入ることがあります。そのほとんどが直接自然環境の中へ流れていくことになりますので、生物、環境に影響が出にくいように配慮されたもの以外のご使用はお控えください。アーストライブスショップでもご用意がございます。
屋久島ソウルナビゲーション『EARTH TRIBES.』主宰 / ガイド
18歳の時、はじめての一人旅としてインドへ。そこで自分の “死" と向き合い本当の意味で”生きる"ことが始まった。帰国後生きている実感を求めてキックボクシングの世界へ。引退後自分の足で大地を歩き、自分の心で精一杯感じ、自分の意志で世界を切り開いていく、そんな想いを胸に4年間の世界放浪の旅へ。
日本に帰ってきた後 "自分の物語を生きる" そう心に決めてエチオピア専門の写心家として活動していたが東日本大震災をきっかけに屋久島に家族で移住。そこで”感じる・繋がる・開く”をコンセプトに『屋久島ソウルナビゲーション』を立ち上げ屋久島の大自然を通して共に旅をするツアーを展開している。
企画・お誘い人
個人の意識や暮らし方がより自然さやつながりを取り戻していくこと、全ての命が心から安心して暮らせることに憧れて、NVCやパーマカルチャー、つながりを取り戻すワークなどを学び、また場をひらいています。「〜NVCの意識を日々思い出す〜つなぐ手帳」製作者。
企画・お誘い人
個人の意識や暮らし方がより自然さやつながりを取り戻していくこと、全ての命が心から安心して暮らせることに憧れて、NVCやパーマカルチャー、つながりを取り戻すワークなどを学び、また場をひらいています。「〜NVCの意識を日々思い出す〜つなぐ手帳」製作者。
わたし(江頭櫻子)が住んでいる千葉県いすみ市に、
屋久島・ソウルナビゲーションのガイド ひろみが来てくれた時、
彼の存在から溢れんばかりのものすごいエネルギーに圧倒されながら
生き生きと屋久島や今までの海外放浪の旅路の話をしてくれるのを聴き
心が震えて、ワクワクしてたまらなくて、「行くしかない!」と思った、あの時。
そこから、この旅路は始まっています。
「絶対に最高の旅になる。ここでの体験がわたしの人生を揺さぶるんだろう」と思っていた、
その予想以上にわたしにとって衝撃的な体験で、(当時のことをnoteに記録しています。)
それ以降、自分の源にチューニングするためにも毎年屋久島にかえっています。
深い精神性と自然への敬意をもち、
そして人間の底力への深い信頼と安心に根付いた
ソウルナビゲーションのリトリートでは
どんな大雨になっても、台風や嵐がきても、晴れでも、アクシデントが起きても、
絶対に大丈夫。絶対に楽しめる。絶対に最高の旅になります。
2021年のリトリートでは、宇宙から降ってきたというものすごい巨大な岩「天柱石」という岩(母神体)に会いに、一日かけて山を登りました。本当はお昼前には下山を始め、15:00頃には里に降りているはずが、なぜだかお昼ごはんを頂上で食べ終わったタイミングで15:00。私たちはリトリート中、「時間」という概念を外すために時計をしていなかったので、お昼ごはんを食べた後、優雅にティータイムをしている最中、ガイドのひろみから「実は今15:00すぎなんだ」と言われ、衝撃が走ったのを今も覚えています。
「今から下山をするから、もうしばらくで山は暗くなる。下山するときのほうが怪我が起きやすいし、疲れも出てきているから、焦らずいこう。ライトを持っている人はどれくらいいる?」
と言われ、(当初は使うはずのなかった)ライトを持っているひとを数え、残りの人はスマホのライトをかざしながら下山していく。頂上についた時点で割と疲れていた私たちでしたが、なぜだかものすごい力がみなぎってきて、お互いの手を支え合いながら、ケタケタと笑いながら、お互いの身体に気功をしたりしながら山を降り、里についたときには深夜12時を回っていました。
わたしは、下りながら笑いと涙がとまりませんでした
なぜガイドのひろみは時間を知っていたのにお昼ごはんの後に、あんなに優雅にティータイムとれたのか?(ケーキを食べ、コーヒーとハーブティーをのみ、写真撮影もいっぱいした)
なぜ、最年長の彼女は、あんなに何度も転んでいるのに、どんどんと楽しそうな顔になるのか?
なぜ、私たちはこんなに元気で、そして何に感動してこんなにも涙があふれてくるのか?
この登山をきっかけに、私たちの仲はぐっと深まり、
言葉を交わす以上に、自分や相手やこの世界への信頼を思い出す事となりました。
「暗い山は怖いかと思ったけど、不思議とものすごく安心した。」
「あんなに全力で一緒にあそび、全てを信頼し、ガイドをしてくれる人なんて出会ったことがない。」
後から振り返ってもみんなの心に残っているんだと感じています。
里に降りたタイミングで、ガイドのひろみが言いました。
「お、海中温泉がいいタイミングだ。みんな行きたい?」
海中温泉とは、文字通り海の中にある温泉。海が満ちると温泉は海に沈み、干潮のときには温泉が現れます。ここは屋久島の中でも一番の温泉。自然の営みと私たちの暮らしの真ん中にあり、自然とのつながりを直で感じられる、神聖な場所です。
朝6:00に出発して、深夜の12:00まで山登りをしている私たち。疲労はピークのはず。でも「行きたい!」という声が高まり、そこから大自然オーシャンビューの海中温泉へ行きました。
そして、帰ってきたのが2:00過ぎ。それでも不思議なほど、どんどん元気になっていく私達がいました。
ここでわたしは、私達の本来性がひらかれ、それぞれがありのままの自分を表現して生きることを共にしたいと思っています。源につながったときにであう、無条件の深い安心と信頼から見えてくる世界に出会い、自分の素直な願いや情熱を思い出し、そこに広がる大きな力や知恵、創造性や可能性に自分をひらいていくことを共にしたいと思っています。
そんな旅に、共にいきましょう。